外国人面接官(非日系企業)との英語面接
ドイツ転職活動期間における外国人面接官との面接について。(英語またはドイツ語)
外国での外国人との英語面接とは?
日本での外国人との英語面接との違いについて。
日本に居住する外国人は、日本人と日本文化に慣れているのでお互いの理解が比較的スムーズ。
上記以外の外国人は、日本語なまりの英語にも日本人や日本文化にも不慣れなのでそこは念頭においてください。(日系企業経験者を除く)
初めての英語面接は本当に緊張して失敗しましたが、今となっては日本の面接より気分はずっと楽です。ちなみに私の職種はバックオフィス財務系です。
こちらの面接はほとんどラフです。かしこまって固い感じで行われる面接はほぼありません。面接官がスーツ着ていてもパーカー姿(さすがにオンラインでしたが)であっても面接の雰囲気はどこかリラックスし、かしこまることや礼儀正しさではなく人柄と能力について考察されます。”お互いを知り合うきっかけ”に重点が絞られます。
圧迫面接もありません。ヨーロッパt特にドイツは比較的ワークライフバランスを重視するのでワーカホリックな人は稀で、一生懸命自分の身を削ってまで働きたい、という人はまずいません。こうした背景から面接で圧迫的な質問をするような会社はそもそも応募者から断られるので、面接の質問内容はあくまで実務的なものになります。
面接であまり緊張し、固くなってしまうと日本とは逆にマイナスのイメージ(堅実すぎて一緒に働きずらいという印象)になる可能性もあるので、少し気を楽にしたら良いと思います。
それぞれ重視される人格面
日本:礼儀正しさ、真摯さ、真面目さ、従順さ
ドイツその他:チームへの順応、オープン性(よく話すほうがポジティブにとられることが多い)
実際の経験で、最終面接でとても良い評価だったにも関わらず後日電話にて
「あなたは静かすぎるからうちの社風に合わない」
との一言で不採用になったことがあります。(私の席まで案内してたのは何だったんだ。)
かといって自分の人格は変えられないし、変える必要もないのでこの辺りは面接の自己アピールでカバーしています。(一見静かに見られますが一方でこの点を生かしてxxxが可能です、など。)